万創工・かっぱさんの記録

かっぱさんがインターネットの片隅に残す生存記録(雑記ブログ)

プログラマーじゃない人がつまずくのはプログラムじゃないところ。

こんにちは、かっぱさんです。

 

ノンプログラマですが、いろいろ作ってWebに公開しているおっさんです。

 

以前「プログラムの勉強するなら掲示板作るといいよ」的な記事を書きました。

(該当記事はこちら)

dev-kappasan.hatenablog.jp

 

何から始めたら、というのが最初の階段ではありますが、始めたはいいもののつまづくことは次から次に出てきます。

倒れるプログラムのキャラクター

自分もノンプログラマなので、解決した後に振り返ると

 「なんで、こんなに時間がかかっったんやろ・・・」

ということが多々あります。


(この記事を書いている直前にも、ちょうどありました)

そこでプログラムをやっていくときに、つまづきそうなことと自分なりの対応方法をまとめておこうかな、と思います。

 

表示されるメッセージの意味が分からない

コードを打ちこんで実行したときに「呪文にしか見えない英文が表示」されている。

動かない理由が分からない、表示されている意味が分からない、お手上げ。
もうダメだ、プログラムなんて分からない、やめたw

極端に言えば、こんな感じ。

 

でも、分からないのは「プログラム」じゃなくて「表示されているメッセージ」なんですよね。

そういうときは、表示されているメッセージをそのままGoogke神で検索します。
山ほど、検索結果が出てきます。

あとは、今の自分に近い状況の記事を探せば「呪文」が何を伝えようとしているのかが分かります。

自分がよく見る「呪文」とその意味を紹介します。

 呪文:Parse error: syntax error, unexpected~

 意味:読点と句読点間違ってるぞ
 (極端に言った場合ですがw)

 いつも見ます。

1日に10回以上見ます。

プログラマーさんは見たら「もうちょっと丁寧に・・・」って感じでしょうかw

 

読んでいる記事の意味が分からない

Google神の神託で、解決策がある(と思われる)記事を読んでいても、書かれている内容がさっぱり分からないし、答えが見つからない。

これもよくあります。

 

この場合、読んでいる記事が目的にそっていない場合があります。

例えば作文をしているときに、Aという表現をかっこよく言い換えたい。
調べてみよう!

としているときに、代わりの表現Bが紹介されている記事ではなくて、Aの表現の由来や使われるようになった経緯を紹介している記事を見ていた場合、当然答えは書いてありません。

読み解けないのではなくて「書かれていない」わけです。

 

こういうときは、検索結果に戻って別の記事をあたります。

また、検索するときに、何を作っているときに出たかを検索ワードに加えることもあります。

 

検索結果が英語の記事だらけ

自分は、絶望にかられます。
なにせ英語なんか、からっきしなわけですから。

ハリーポッターとか指輪物語を「雰囲気を損なわないために」英語原文読むなんて方がいたら「おぉ、神よ・・・」ってな感じです。

ただ、プログラム関係の英語記事というのは、小説を英語で読むほどの敷居の高さはありません。

臆せずにクリックしましょう。
(ただし「このページを訳す」のリンクをw)

 

プログラム解説を行っているページでは、プログラムのコードがあわせて書かれていることが多いです。

ですので、自分のコードと見比べることができるので、意外と理解できたりします。

 

 

このあたりで「プログラムのコツの紹介ないぞ!」といった「?」が出てくるかと思うんですが、心当たりありませんか?

「言葉」「用語」の問題で、プログラムに詰まっていませんか?

ここらでつまづきの大本命の登場です。

 

何を調べたらいいのか分からない

これが一番です。
検索する言葉が分からないんです。

呪文に対するアレルギーとか、記事の読解とか、英語アレルギーとか・・・。

そこに行くまでに、もっと言えばノンプログラマに延々とつきまとうのが「言葉」を知らない、ということです。

 

ですので、資料が潤沢にある「掲示板」をオススメしたわけですね。

しかも、そのまま打てば動く(はずの)ソースが公開されていること多いです。

俗に「写経」と呼ばれるものですが、そのままを打ち込んで実行するだけでも勉強になります。

プログラムで使われる命令(言葉)を知れば、それをきっかけに調べていくこともできるようになります。

 

 

プログラムを始めたばかりのときは「分からなくて当たり前」です。

「〇〇の作り方」とかのページなど探して、それをそのまま打ち込んでみましょう。
初めての料理をするのにクックパッドを見るようなもんです。

テストでもないのでカンニングOKです。

まずはカンニングできるようになるために、ひたすら言葉を貯め込みましょう。

 

 

それでは、また。